作文集ができました|シーズン1

こんにちは。タペストリーのけいです。

先週末に家でクリスマスの飾りつけをしていました。散歩に行くと、近所のお庭にもあちらこちらに光るサンタや踊るトナカイのライトアップがされていて、1年の終わりをひしひしと感じます。

私にとっては、今年は本当にすごい一年間でした。それはなんといっても、ゆうこさんとのタペストリーの活動が始動した記念すべき2021年だったからです。

そして、先日Tapestoryのシーズン1は、ワークショップ→おとなの作文執筆→卒業制作完成!というサイクルを経て、11月に無事に終了しました。

今回も本当に素晴らしい7名の方々が来てくれました。そしてこれだけ属性、仕事、年齢、環境などが違う人たちが集まる部活なんて他にはあるのだろうか?と思うくらい、とても広がりがある部活となりました。

恐らく自分が今まで歩んできた道を基にして、これからの道を進んでいったとしたらすれ違うことのなかった人たちと会えるということ。そして、その人たちの生き方に少しだけでも触れられること。これは、もう本当にタペストリーの大きな魅力だと思います。

そして、自分が生きている世界はこの世界のほんの一部で、毎日どこかでいろんな人たちが悩みながら進んで、頑張っているということ。それを知るだけで、なんだか「みんな頑張ってるから、明日も頑張ろう」って思えるんですね。

何かが劇的に変化したり、ハリウッド映画のように最後にはみんなすっきりとハッピー!みたいなシンプルなことにはならないけれど、でも「これでいいんだよね」と思えたりすることが、何よりも自分が必要としている「解決」なような気がした4週間でした。

そして、今日はお知らせがあります。
ついに部員による作文集が完成しました!

デキる私を超えたい|27歳 もうすぐ親になる副業ワーカー
タフな愛情をもって愛することを誓う|30歳 娘
私へ|47歳 UXデザイナー
自分らしく生きるとは|46歳 広告代理店 Business Producer

部活の後半、ゆうこさんの作文の会では懐かしのJPopを聞きながら「まずは書き出しだけでも書いてみましょう!」という時間があります。

これは本当にいいなあと思うのです。だって、何事も始めるのって大変。始める労力と求められる思考力の壁が立ちはだかって、「うーん、やっぱり今じゃなくていいかな・・・」っていう思いに負けてしまうことが多いところ、「今、一緒にやろう!」は部活の醍醐味

いろんな想いを共有しながら、みんなで繋がりながら作文時間を過ごす。そこから生まれてきた部員の皆さんの声。「言葉で話す」だけでなく、こうやって「書くことで伝える」ということで自分の中で何かの経験を消化できたり、新たな意味づけが出来たりするということが文章から感じられました。

ぜひ作文集、読んでみてください。

そして次回のTapestoryは2022年1月末にオープンします!
募集開始の準備ができたら、またこちらでお知らせします。ぜひ待っていてくださいね。

最後に・・・ゆうこさんと私のこのTapestoryを生み出す応援をしてくださったみなさん、説明がしにくいこの部活を信じて飛び込んでくださったみなさん、何かしら私たちの動向を気にかけてくださっているみなさん、このブログをひっそりと読んでくださっているみなさん。

本当にありがとうございました!

来年2022年も、私たちいろいろと生み出していきます。
引き続きどうぞよろしくお願い致します!

 
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