ゆく年くる年の会|ゆる月例部活・開催レポ

今年もあとわずかとなりました。
皆さんいかがお過ごしですか?


私は一念発起して、家族で1か月コスタリカで過ごしています。帰省以外の旅行なんて久しぶりすぎて、どうやって旅をするのかの基本をすっかり忘れていた私。飛行機に乗り遅れたり、スーツケースを忘れたり。でも自然と「そういえばこうするんだった」というのが徐々に戻ってくるから不思議です。一度やったことは体がどこかで覚えている、というやつでしょうか。

逆にふとしたことからすっかり忘れていたことを思い出したりして、驚いたりすることも。道路脇のありふれた商店とか、シャワーヘッドの形とか、初めて見るはずなのに、なぜか遥か昔の記憶を呼び起こすんですよね。目の前の新しい景色を見ながら、これまでの風景を思い返す。旅をすることは、作文を書く作業と通じるところがあるのかもしれません。

そんな年末のタペストリーでは先日、2021年を振り返りつつ、来年への思いをはせるワークに挑戦しました。題して「タペストリー版!ゆく年くる年」

回覧板式に、部員限定の非公開Facebookグループ上に提示された「問い」に部員が順に答えていくという、オフラインのミニワークです。部員間の時差が激しいうえに、なにかと忙しい年末年始。自分のペースでできて、でもみんなで一緒に共通の問いについて考える、そんな新しいカタチのコミュニティイベントになりました!

今回の「問い」はこちらの2つ☟

リアルタイムでのイベントではなかったけれど、だからこそのゆったりしたペースで(私の場合は夜中、みな寝静まった後のソファーの上で)、部員のみなさんからの投稿を読むのは、想像以上にとても心が弾んだのでした!部活中のあの時にそう言えばこう言っていた(または書いていた)からこうなのかなぁとか、そうそう私もまさしくそうなのよ、なんてこっそり笑ったり、一人一人の顔を思いうかべました。

皆さんはこの問い、どういう風に答えますか?

少しだけ立ち止まって、考えて、自分のためだけに書いてみる。
そんなきっかけにしてもらえたら嬉しいです。

2021年のタペストリーは思い返せば、けいさんと私2人の妄想が、14名の心強い部員をお迎えする大人部活として形を成していく、忘れられない年となりました。

来年もみなさんと一緒に、いろんな新しい試みを続けていきたいと思っています。いきみ過ぎず、少しずつ、でも着実に大切なものを、みなさんと一緒に作っていけたら嬉しいです。

それでは皆様、よいお年をお迎えください。
そして来年もタペストリーを、よろしくお願いします。

 
Previous
Previous

新入部員、募集します|シーズン2

Next
Next

作文集ができました|シーズン1