作文集ができました|シーズン0

こんにちは。作文係のゆうこです。

あっという間に夏が終わって、気づけばもうニットの季節。夏休みは楽しかったけど、いつもの生活リズムが戻ってきたことにほっとしている私です。

振り返れば今年の夏は、とても思い出に残るものになりました。Tapestoryの仮入部員7名を迎えて部活動にいそしんでいたんです!夏に部活なんて、クーラーのない真夏の被服室でオケの練習をした高校時代以来?(それって何年前…)大人の部活動はZoom上で完結しましたが、クーラーが無くて汗だくなのだけは同じでした。

7月中旬から8月中旬の4週間連続、同じ曜日の同じ時刻に同じ部室で同じ顔触れが、毎回2時間集まって、語ったり、書いたり、ペタペタしたり、そして時には涙したり、エアハグしたり、絶叫したり(いや、これは私だけだったかも)。

WEEK1と WEEK2では、コーチとして多方面で活躍中の感情の整理整頓係けいさんを中心に、オリジナルのワークブックを使って、提示された問いについてブレイクアウトルームで話し合ったり、手元に自分の答えを書き出してみたりする『EXPLORE:自分の今を知る』『DISCOVER:見えなくなっているものを見つけなおす』のワークに取り組みました。

続く WEEK3と WEEK4では、かれこれ10年近く等身大作文をコレクションしてきた私、作文係を中心に、メンバー全員と1:1で振り返る時間をとったり、実際に集中して文章をひねりだしたり、そんな言葉たちをホワイトボード(↓ 画像は加工してあります)でシェアして眺めてみたりする『WEAVE:仲間とつながる』『STORYTELLING:言語化してみる』のワークに取り組みました。

実際に4週間やってみて気づいたのは、このTapestoryは私たちが参加してくれた人たちに一方的に何かを与えるものではなくて、私たち自身も得るものがとても大きいということ。コロナ禍で引きこもり生活が想像をはるかに超えて長くなった今、自分の中に蓄積されているキャリアや生き方に関する不安や葛藤を安心してオープンにできて、「うんうん、そうなんだよね」  と温かく共感してもらえる場所を、自分もみんなもどんなに必要としていたか。

そして4週間にわたる毎週のオンラインセッションが終わった後に、手元に残ったのが大人の等身大作文集。これが完成してシェアされたときの感動ったらもう。顔をつき合わせて話していた時とはまた違う波長で、とても静かに思いがじーんと染み渡る、そんな宝物の作文集ができあがりました。

未来日記|36歳 夢見る会社員
Burn out|41歳 CPAのたまご
あるべき姿を探していた私へ|28歳 フリーランス
働く組織との関連性|38歳 ソーシャルワーカー
何者でもない(ときを楽しむ)|34歳 フリーランス
2021年夏 私への約束|38歳 留学生
前職の呪いと現れた熱帯魚|36歳 作文係

初めての試みにもかかわらず、フルコミットで参加してくれた7名の仮入部員のみなさん、本当にありがとうございました。みなさんとの出会いは、私たち2人にとっても、かけがえのないものになりました。これでおしまいではなく、これからもTapestoryアンバサダー(=先輩部員)として、部活動を一緒に盛り上げていければいいな、と思っています。

そんなわけで気持ちも新たに、最後に1つアナウンスメント。

大人のじぶん探求部Tapestoryは、これから本格始動にむけて動き出します。仮入部員を迎えた部活動を終えてみて、これは手元にこっそり留めておくべきものではなく、より広く提供していくことが、私たちが今世の中にインパクトを生み出すための最善策なんじゃないかと思うからです(怖いけど)。

次回の大人のじぶん探求部 Tapestory ~ Season 1は今年10月下旬、日本時間の早朝スタート(=米国西海岸金曜午後)で開催を予定しています。サインアップの準備ができたら、またこちらでご案内します。ぜひお楽しみに!

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