セルフラブ塗り絵の会|ゆる月例部活・開催レポ
気づけばもうあっという間に2月!
久しぶりとなったライブでのタペストリー部員限定コミュニティーイベントは、バレンタインデーをちょっとだけ先取りした「セルフラブ塗り絵の会」でした。
バレンタインデーといえば、日本では女性がチョコレートなどのプレゼントを男性に渡す日、というのが一般的な認識かと。ところがこちらアメリカでは、男性が女性にお花を渡したり、カップルが一緒にデートにでかけたり、子ども同士に至っては、学校でシールやカードなどのプチギフトを男女関係なくお友達と交換する日。
な・ら・ば!
誰かのために何かをするのではなく(日本式)
誰かが何かをしてくれるのを期待するのでもなく(アメリカ式)
自分で自分を愛せばいいじゃないか!(タペストリー式)
ということで、自分で自分を愛でる「セルフラブ」について考えてみることに。でもなんだかちょっと気恥ずかしいので、手を動かせるぬりえ付き。日米に散らばるみんなの近況を聞きながら、各自Zoom画面の前でひたすら色を塗る(そして2分おきに大笑い)。そんな会になりました。
で、肝心のセルフラブ、一体どうやったらいい??の部分ですが、これにはいろいろなアイデアが飛び出しました。ちょっとだけ紹介します。
✅いつもより30円高い納豆を買う(「納豆は幸せのコスパが高い」は名言)
✅歯磨き粉をちょっといいヤツにする
✅ちゃんとしたパジャマを着る(着古して毛玉のついた服じゃなくて)
✅ビジネスホテルに1人で1日泊まって、大の字になってひたすら寝る
✅お灸でリラックスタイム(アメリカのアマゾンでも買える!)
✅ちょっと高い甘酒を買ってみる(発酵食品だからお通じに良いらしい)
✅安い服を買い替えるのではなくて、良い服を長く着る(古いのは洗って畳んでお礼を言って処分しよう)
話しながら気づきました。
なんだセルフラブ、案外簡単じゃないか。
自分のためだけに何かを買う・する、というと、踏ん切りがつかないこともあるけれど、いつものやつに30円上乗せすればいいのよね。そう考えるとなんだか、セルフラブが一気に身近なものに思えてきました。
バレンタインデー本番はもうすぐ。自分のために花束を買ってくる勇気(と予算)は今年もなさそうだけど、いつも買うドーナツをトッピング付きのやつにしようかなとか、もったいなくて使えていなかった頂き物のボディーソープをおろそうかなとか、私はそんなことを考え始めました。
学校が閉まったり、仕事がキャンセルになったり、行きたいところになかなか行けなかったり、いろいろ大変なことが多いご時世だから。バレンタインデーに限らず、セルフラブ、積極的に実践したいものです。
さぁちょっとだけ高い納豆、買いに行くぞ。